センター会場に下見に行こう
センターまであとひと月切りました。
センター模試もそろそろ終わり復習の期間に入りますね。
この時期ストイックにやることはもちろん大切です
しかし、本番その努力が報われなければ意味がないです。
本番に影響を及ぼすものとして気分や天気といった状況などがありますが
1番大きいのは緊張だと思います。
なのでセンター会場に遊びに行きそこを慣れた空間にしちゃおうという話です。
- センター会場の下見をしよう
なんだこの当たり前の話と思いますが、大学は意外と
広い&ややこしいです
たとえば東京大学でうけるとしても
東大だけでもめちゃくちゃ選択肢が出てきます。
さらに建物はどれも同じ規格で作ってるので違いが判らないことが多いです。
結果、本番会場までに迷うと
一気に緊張が高まります。
まずはしっかり下見をして
当日交通機関を間違えず安心して会場につけるようにしましょう
- センター会場で勉強しよう
僕がセンター試験で9割とれた理由として一番大きかったと思っているのは
センター会場がいつもの講義室だった
ことです。
いつも講義を受けたり自習したりしている場所なのでいつも通り平常心で
受けることができました。
じゃあ母校が受験会場じゃない人&高校生浪人生はどうしたらいいかというと
会場で勉強しちゃってください
一応センター会場は試験の前日に下見をするとどの棟で受けるか確認することが
できますが、建物の中には入れません。
なので普段授業をやっている時間に大学生のふりをして忍び込んでやってみて下さい。
マンモス校だと人数多いので大学生も職員の人も誰が学生かなんて把握してません。
どうしても無理そうだったら授業後、人が少なくなった時に堂々と入って
座席に座ってみたり、会場の空気やトイレの位置、空調などを確かめてみたり、
試験を受けていることを想像してみたりして下さい。それだけでもだいぶ変わります。
- それでも会場を間違えたら?
勉強に頭がいっぱいで試験会場を間違えてしまった人もいるかもしれません。
そうなった時も焦らず会場に向かってください。
センター試験QA集にもある通り、センター試験会場以外での受験はできません。
ただし、公共交通機関が遅延した場合追試験受験可能となる可能性が高いです。
また、20分以内の遅刻なら受験を認められます。
完全アウエーだと力は出し切れないでしょう。
しかし勝手知った場所なら全力を出し切れる可能性は高まります。
センター前で忙しい時期ですが、本番成功するためにも
下見そして会場での勉強をおすすめします。
余談
- 後輩に会場で会うことを考えると憂鬱になる
現役の時に地元の国立大学で受験したら
1浪の姉、1浪の従兄、再受験の従兄、5浪の従兄、僕
という大変カオスな席が用意してあって緊張しました笑
ただ、センター試験実施要項によると試験場の指定方法は以下のようになっています。
10 試験場の指定
(1)大学入試センター試験の試験場は,原則として都道府県を単位とする試験地区を設け,この試験地区内に所在する各大学が,当該試験地区内の入学志願者を収容できるよう,設定するものとする。
(2)大学入試センターは,出願を受理した入学志願者に対し,原則として次により試験場を指定する。
① 高等学校又は中等教育学校を平成26年3月卒業見込みの者(通信制の課程によるものを除く。)については,在学する学校が所在する試験地区内の各大学が設定する試験場
② ①以外の者については,居住する試験地区内の各大学が設定する試験場
上記の①が現役生で、②が浪人生となります。
なので、高校と自宅が同じ試験地区内にあるのでなければ、
高校の後輩と同じ試験会場で受験することになる可能性は低くなります。
しかし学校や学生が少ない県の場合、都会のように現役生と浪人生とが各試験会場でばらける形にならず、同じ試験会場で受験することになる可能性があります。
その場合は覚悟を決めて、周りを気にせずに受験していきましょう。